米雇用統計の日のスターハンターFXの動きについて

前回の記事でも書きましたが、
サインツール自体は、いつ重要経済指標の発表があるのか、
その時間を知りません。


ですので、発表前のサインに関しては、
基本的には従わないで様子見にして、
重要経済指標が発表された後にトレンドが発生し、
サインが出現するのならエントリーを検討する、
という方針が適切なやり方です。


昨日の雇用統計に関しては、月に一度の最も注目の集まる指標なだけに
その発表前と発表後は、様々な思惑、市場心理によって
通常のテクニカルが効きにくい状況であったといえるでしょう。


以下は、昨日の雇用統計日のEURUSDの15分足チャートです。
ロンドン時間以降から深夜の24時までの動きですが、
指標発表前は紫色のラインに上下を抑えられて、全く方向感が出ていませんね。
上下幅が20PIPSほどでしょうか。
starhunter-img13.png
売り星★買い星★が散見されますが、

・紫色ラインに抑えられていること
・雇用統計前であること

などから、当然これらのサインには従うべきではないですね。



そして、雇用統計発表直後には、その強い数字から
最初はドル買いに反応して下落しましたが、
徐々にリスク選好の色合いが強くなり、
ドル売りに転換していった事が分かります。


発表後には、買い星★がつながっていますが、
やはり紫色のラインに抑えられていますので、
エントリーは控えた方が良いでしょう。


この日に関しては、明快なエントリーサインはなく、
1日を通して様子見にした方が無難だったと言えます。

トレンドになっている通貨ペアを見つける


しかし、別の通貨ペアのEURJPYを見てみると、
その動きの違いが明確に分かります。


雇用統計発表前まで、紫色のラインに押さえられていたことは
EURUSDと同じですが、発表後にはきれいにそのラインをブレイクしていますね。
starhunter-img14.png
丁度そのブレイクのタイミングで買い星★のサインが出現しています。


このブレイクの初動の買い星★1つだけで
エントリーするのは難しいかもしれませんが、その後の

・買い星★が2つ連続で出た
・長い下ヒゲをつけての上昇
・ピンクライン、紫色ラインもブレイク

という条件でのエントリーなら十分いけるのではないでしょうか。


このあたりはスターハンターFXの専用サイトにも書いてありますね。


スターハンターFXはEURUSDを推奨通貨ペアにしていますが、
個人的にはトレンドが発生している通貨ペアなら
どの通貨ペアでも利用できると思っています。


特に、EURJPYは動きの良い通貨ペアですので、
監視してみる価値は十分にありますよ。



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スターハンターFXの専用サイト、サインツール全て確認していますので、
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